大型プロジェクトから現場実装まで——SI/SES系PMのスキル・働き方・キャリアパスを65の項目で徹底解説。
IT業界の「商流」とは、発注元(顧客)から開発現場まで、案件がどの企業を経由して流れるかの流通構造を指します。顧客から直接受注する企業を1次請け(元請け)、そこから業務を請け負う企業を2次請け・3次請け……と呼び、下流にいくほど単価・裁量が下がりやすいのが一般的な傾向です。
「プライムベンダー」とは、顧客から直接プロジェクトを受注する1次請けの立場にある企業のこと。要件定義や全体設計など上流工程を担い、下請け各社を束ねる役割を持ちます。SI/SES系PMにとって、自社が商流のどの位置にいるかは、担える職域(上流か実装寄りか)・裁量・キャリアの伸びしろに直結する重要な観点です。
本ページの「案件“数”/“人数”の商流比率」(1-1・1-2)は、まさにこの商流上の立ち位置を可視化する項目です。プライムベンダーとしての受注比率が高いほど、PMが上流から関与できる機会も増えます。